優等生のやめかた (今さら)『告白』湊かなえ、本屋大賞だいじょうぶ? 第四部 読書という文化
宮崎研治 119円
あらすじ
打鍵がはずめば論理がうたう「読んでも読んでも読書は終わりませんな」
「どうしてこの音がここにあるのか。全体のなかでどういう役割を果たしているのか。
あ!そうか!とわかる時がいちばん楽しい。意図の根底に少しだけ触れた、気がするから。」
と話したのは鈴木祥子です。
「考えることは危険だ。
でも、考えないことよりはるかに安全だ。」
とは江國香織です。
どっちをエピグラフにさせてもらおうかなー、と迷いました。筋金入りの不良少女対決というか、楽しい逡巡でしたけど、今回は祥子さんver.です。香織さんver.はまた今度やります。
何を「考える」したかは目次参照。
【著者】
宮崎研治
1968年、横浜生まれ。高卒。書籍製作者・校正者、出版レーベル・カズノpub.運営。