なりたいようになりなさい

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あらすじ

《自分をあきらめきれない女性たちへ──》
就職、退社・独立、結婚、出産、子育て、子育てがひと段落、定年……女性の人生には、いろいろな転機があります。
その転機において、自分が描いた理想と現実の間で悩み、苦しみ、挫折を経験している人も多いのではないでしょうか。

1935年生まれの現役美容家、小林照子先生にも、多くの困難がありました。
子どもの頃に養女に出され、30代までは「人生のどん底」だったといいます。
それでも、照子先生は自分の人生をあきらめませんでした。
化粧品会社では女性初の取締役になって、定年まで勤め上げました。
退職後は、メイクアップアーティストを育てる学校を創業し、85歳のいまも経営者として、美容家として第一線で活躍しています。

仕事と家庭を両立して、つねに最前線を走る生き方のコツは、「しないことを決める」こと、そして「することを選ぶ」ことだと照子先生は言ってきました。
そして本書では、迷ったとき、自分の人生にとって本当に大事な「すること」だけを見極め、選ぶ方法について語っています。

人生100年時代に突入し、元気に生きる時代は長くなりました。
不透明な時代でも、自分らしく生きる。
なりたいように生き、「なりたい自分」になりましょう。