問題解決のためのデータ分析 ~小売業編~
齋藤健太 1,650円
あらすじ
社長「鈴木部長、何で〇〇店舗と●●店舗の売上が減少し続
けているのだろう?また、以前のように売上を取れる売れ筋商
品が減ってしまっているし、在庫も増えているのではないだろ
うか。このままだと不採算店舗を閉めざるを得ないかもしれな
い。何とか打開策を講じて欲しい。」
鈴木部長 (言っていることは分かるんだけど、いろいろと
今まで施策を行っているけど、改善しないんだよなあ……)
このような状況に陥っている企業は多いのではないでしょう
か?
戦後から高度経済成長期にかけてのモノが足りない時代であ
れば、昔からの経験や勘、そして熱意だけでもモノは売れたか
もしれません。
しかし、現在のようにモノが溢れ、国内市場の成長率が鈍化
し、また経済環境が目まぐるしく変化する中では、過去の経験
から来る勘や熱意だけではどうにもなりません。
勘に頼らない“商売のセンス”をもつ上司であれば、あなたに
数値的根拠を求めてくるでしょう。
熱意だけでない“商売のセンス”をもっている部下であれば、
おそらく数値的根拠に基づいた提案をしてくるでしょう。
そう、今日の“商売のセンス”は、勘でも熱意でもなく、根拠
となる「数値データ」なのです。(はじめにより抜粋)
本書では、アパレルやスーパーマーケットなどの小売業界に特化
したデータの活用方法を、事例を交えてわかりやすく解説いたします。
データをビジネスに活用したいと思っている方、活用しようとして
いるけどいまいち結果の出ない方必見です!
もちろん、今までデータ分析について特に意識していなかった方、
必要ないと思っている方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
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