ディープメディスン
エリック・トポル/監訳 中村祐輔/訳者 柴田裕之 3,740円
あらすじ
全米ベストセラー待望の邦訳!
医療の未来はAIで変わる―キーワードは3つのDだ。
・デジタル
・デモクラティック
・ディープラーニング
AIを本格活用すれば
医療現場は深い共感(エンパシー)に満ちた
患者治療への情熱を再び共有できる。
医療崩壊に立ち向かう提言の書・全米ベストセラー―
世界的ゲノム研究者/米スクリプト研究所副所長
エリック・トポル著
シカゴ大名誉教授 中村祐輔監訳
訳者 柴田裕之
AIが提供してくれる最大の可能性は、過誤や仕事量を減らすことでもなければ、がんを治すことでもない。それは、患者と医師の間の、昔からの貴重なつながりと信頼、すなわち人間的な関わりを取り戻す機会だ。私たちはもっと時間をかけて顔を合わせ、はるかに深く心を通わせ、思いやりを抱くことができるようになるばかりか、医師志望者を養成する方法を根底から変えてしまうだろう。(本書)
第1章 ディープメディスン―深遠なる医療
第2章 シャロウメディスン―浅薄なる医療
第3章 AIと病気の診断
第4章 ディープラーニング
第5章 AI医療の壁
第6章 AIとパターン認識
第7章 AIと非パターン医療
第8章 AIとこころ
第9章 AIと画期的創薬
第10章 AIと個別的食生活
第11章 AIによる医療アシスタント
第12章 ディープエンパシー―医療の原点へ