武士の家訓 生き抜くために、戦国武将が遺した究極の教え
著者:城島明彦 1,782円
あらすじ
名将から学ぶ、人生に役立つ知恵と処世術
朝倉家/今川家/上杉家/加藤家/黒田家/武田家/伊達家/長曾我部家/
徳川家/細川家/本多家/毛利家ら100以上の家訓を紹介
日本人必携の書!私たちは、今を「どう生きるか」
時代を超えて、今の時代にも活きる武士の家訓
人生のあらゆる局面で、わかっているようで実は知らず、
そのせいで失敗してしまうことが案外多い。
それには“渡る世間の究極のバイブル”のような「武士の家訓」がベストではないか。
なぜなら「武士の家訓」は、数えきれないほどの人生の修羅場を潜り抜けてきた戦国時代の君主や武士が、自身の最期が近づいてきたときに、
後継ぎのわが子や家臣に遺した究極の教えであり、理解しやすいように短く箇条書きにしてあり、わかりやすいからだ。
そこに込められた教えの数々は、単なる「机上の学問から得た空理空論」ではなく、
常在戦場という切羽詰まった状況のなかで体得した
「生き残るための知恵であり処世術」であるがゆえに、
底知れぬ説得力があり、時代を超えて今の時代にも活きてくるのだ。
引用した武士家訓は100を優に超える。
また、「武士の家訓」を扱った書籍は過去に何冊か出版されているが、
いずれも家訓ごとに解説している。
その点、本書はあらゆる家訓をテーマ別に切り取るという初めての試みを行ったので、画期的といえるのではないかと自負している。