戦国時代の軍師たち

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あらすじ

【「軍師」として有名な歴史上の人物たちが行っていたこととは】?

“戦国時代に「軍師」はいなかった!?" 日本において「軍師」というと、将軍の側に寄り添う相談役や、戦のときに戦略や戦術を指示するポジションとして捉えられるのが一般的です。しかし日本の歴史を紐解いていくと、そうした一般的に「軍師」とされるものが存在しなかったということが明らかになります。「軍師」として有名な歴史上の人物はいますが、彼らが行っていたことは、戦いにおける儀式を司ったり、運気を占って勝機を予測する、また宗教的指導者として軍をまとめ上げる、といった行動でした。本書では、そんな「軍師」とされている人物21人をピックアップし、その生涯を紹介します。

(掲載人物)
伊勢貞親/太田道灌/早雲庵宗瑞/朝倉宗滴/太原雪斎/駒井高白斎/山本勘助/蜂須賀彦右衛門/竹中半兵衛/真田昌幸/遠藤元信/黒田長政/長束正家/直江兼続/安国寺恵瓊/小早川隆景/大野治長/鍋島直茂/本多正信/南海坊天海/以心崇伝