映像・動画制作者のためのサウンドデザイン入門 これだけは知っておきたい音響の基礎知識

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あらすじ

映像のクオリティを決めるのは音!

プロのサウンドエンジニアが教える、BGM、SE(効果音)の作り方、音声・ナレーションの撮り方と演出法。

映像・動画は、大きく分けると視覚で伝える動画像(以下、画)と聴覚で伝える音響(以下、音)で構成されます。前者は比較的多くのマニュアルやティップスといった制作ナレッジが存在し、個人でも高い品質を達成するコンテンツが見受けられますが、音については画のそれと比べるとまだまだ学ぶ場や磨く術が少ないのが現状です。そのため音に対する制作意識自体も低くなり、これが映像・動画コンテンツの総合力を低下させているケースが少なくありません。

本書では、映像・動画制作を行っていて、音への苦手意識をお持ちの方、さらに音の品質向上を目指したいと思っている方をはじめとし、これから映像・動画制作に携わる方、そして音楽業界を目指す方にも理解いただけるように、これだけは外せないという音の基礎知識を中心にまとめています。

音の特性や仕組みの理解を促し、BGMや効果音の作り方、ナレーションのレコーディング方法、音の補正と編集のテクニック、エフェクト~ミックス~MAまで、聴きやすく効果的な音響をデザインするノウハウを与えます。作品に臨場感を持たせ、多くの人に見てもらいたいコンテンツを一定以上の優れたレベルに導きます。