【ゴーン被告逃亡劇(1)】これはゴーン氏個人と日本国との戦争だ! 緒戦敗北の日本がとるべき道【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.182】

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あらすじ

橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。
<今号の内容>
■前代未聞の事件に国民の怒りが沸騰しないのは……??
■究極的には日本の制度に服する僕たち日本人と、国際派ゴーン被告との違い
■もし僕がスパイ容疑で中国当局に拘束されたらどうするか
■弁護人の立会い権、家族との面会、拘置所内のルール……日本の刑事司法制度の問題点
■ゴーン氏側の日本の刑事司法制度批判に日本はどう反論すべきか
■元徴用工判決問題で僕が「韓国の裁判所はおかしい」と言わないわけ
■日米地位協定見直しの障害にもなっている問題点を解決せよ
■結果として逃亡を許した弁護人団の責任と、取るべき立場

<橋下徹メッセージ>
『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。