源氏物語 A・ウェイリー版第2巻

購入した作品の読み方

あらすじ

徹夜で読了しました(瀬戸内寂聴)

まるで「ベルばら」の王朝ロマン(斎藤美奈子)

明石の地に流されていたシャイニング・プリンス、ゲンジの運命は一転!
我が子をエンペラーに昇らせ、恋人たちを建てたばかりの新御殿に住まわせ、我が世の春を謳歌する!

100年前、ヨーロッパ中を夢中にさせたアーサー・ウェイリーの名訳を、再び現代語に訳し戻したとき、
蘇ったのは、恋に生き、愛に涙する女性たち、運命の変転と格闘する男性たちの生々しいまでのドラマだった。
大好評、話題のウェイリー版源氏物語、第2巻刊行!

巻末に瀬戸内寂聴さんのエッセイを収録。
現代語訳全10巻に人生をかけて取り組んだときから遠い昔、
女学生時代の寂聴さんの、ウェイリー版源氏物語とのエピソードを明かしてくださいました。
和歌表記監修:藤井貞和