世界を戦慄させるチャイノベーション
日経ビジネス 1,760円
あらすじ
世界を戦慄させる中国発の技術革新の大波
BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)
半導体、電池、AI、ドローン・・・
モノづくりのロードマップ「中国製造2025」
激化する米中対立の行方は
豊富な現地取材とデータで「紅い技術大国」を徹底解剖
中国発の技術革新「チャイノベーション」が世界を震撼させている。
「BAT」と呼ばれるインターネット検索の百度、ネット通販のアリババ集団、ネットサービスの騰訊控股のIT3巨人は、米国のGAFAに迫る株式時価総額に到達。
AIを含むソフトウエアの技術力は、世界をリードするようになっている。
半導体、ディスプレー、電池、ドローンなどのハードウエアでも中国企業の台頭は著しい。
日本のお家芸ともいえる「モノづくり」でも脅威になっている。
本書では中国での豊富な現地取材をベースに、
注目を集める新興テクノロジー企業の素顔と国家戦略に迫る。
バイドゥ、アリババ、テンセントに、ファーウェイを加えた「BATH」とも呼ばれる4社を豊富なデータも使って詳細に分析。
さらに動画投稿アプリの「TikTok」や、配車サービス大手の「滴滴出行」、世界初のディスプレーを折りためるスマートフォンを発売した「ロヨル」などのスタートアップも紹介する。
激化する米中対立の現状と今後については、両国を代表する多数の専門家をインタビュー。
日本の進むべき道も探る。世界を戦慄させるチャイノベーションの実像に迫る。