アメリカ文学との邂逅 トマス・ピンチョン 帝国、戦争、システム、そして選びに与れぬ者の生
永野 良博 著/諏訪部浩一 監修 2,200円
あらすじ
ピンチョンが描き出す越境的彷徨の軌跡
『V.』『メイスン&ディクスン』『重力の虹』等ピンチョンの長編、中編作品のなかで扱われる、越境的な想像力が描き出す近代化と現代の様相を読み解く。また、主流派から排除された選びに与れぬ者たちの系譜とシステムに抗う生について論じる。
巻末には、簡明な説明を付した、豊富な文献リストを掲載。
ピンチョンが描き出す越境的彷徨の軌跡
『V.』『メイスン&ディクスン』『重力の虹』等ピンチョンの長編、中編作品のなかで扱われる、越境的な想像力が描き出す近代化と現代の様相を読み解く。また、主流派から排除された選びに与れぬ者たちの系譜とシステムに抗う生について論じる。
巻末には、簡明な説明を付した、豊富な文献リストを掲載。