最良の逝き方
購入した作品の読み方あらすじ
何よりも大切なことは、本人の「意向」と「満足」です――特別養護老人ホームで15年以上勤めた著者が見た、様々な家族の実状、病院側の思惑と実態、そして患者・施設利用者の心に寄り添う「想い」とは。高齢で認知症の自分の親が、伴侶が、生命にかかわる病気に罹ったとき「胃ろう」を造りますか――「人工呼吸器」を装着しますか―― そしてそれは“本当に”ご本人のためですか? 終末医療の最前線に立ち続けてきた著者が、出会い、励ましてきた人々の脚色なしの実録! 第六回「潮ノンフィクション賞」(2018年度)受賞作「最良の逝き方の選択――決定権はあなたの手中に」を加筆・修正。