令和を生きるための昭和史入門
保阪 正康 968円
あらすじ
権力中枢を狙った2・26事件、無謀と言われたアメリカとの戦争、世界史に類を見ない高度経済成長……令和になった今だからこそ、昭和史を見直す意味がある。首相から皇族、軍部の指導者、いち兵士まで4000人以上に取材した第一人者が著した昭和史入門の決定版。
【常識を覆す昭和史の新しい読み方】
◎2・26事件で政治構造が変わった
◎無思想だった東條英機と軍幹部
◎対米開戦直後に生まれた「幻の世界分割計画」
◎真珠湾攻撃直後に株価は10%の急騰
◎戦後の歴代総理たちは8月15日に何をしていたか
◎昭和天皇が挑んだマッカーサーとの駆け引き
◎日本人の欲望の象徴だった田中角栄
◎「歴史修正主義者」の主張の背後にあるものは
※本書は、2007年に文春新書から刊行された『昭和史入門』の増補新版です。