【沸騰・丸山穂高氏問題(2)】酒の上の失態、一部ネット世論への傾斜、仲間の不在……なぜ彼は政治生命を失ったか?【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.153】
橋下 徹 330円
あらすじ
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。
<今号の内容>
■国会による辞職勧告はやりすぎ。丸山氏は自ら辞職すべき
■僕は酔った時にこう対処する。自分の行動を律するPDCAサイクルとは?
■ネットでの拍手喝采は危険! 口だけの世界と実行の世界の境界を見誤らせる
■不祥事発覚後も「2島返還論」に立てば最悪の事態を回避できた
■ロシア大使館への謝罪で「クリミア問題」を持ち出す高等テクニック
■同類の上西小百合氏と新党を作れ!
<橋下徹メッセージ>
『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。