世界が変わる空調服
照井 康介 1,540円
あらすじ
日本のモノづくり復権に向けて。ロマンと夢を求めた企業・起業家のノンフィクション。
「空調服」とは、2005年発売から世界各国・累計約100万着も販売している、知る人ぞ知る日本が誇る“発明"製品。温暖化対策と、働く人の熱中症対策・解決に寄与できるため、注目を浴びています。
本書は、小さな新聞記事から、そんな発明品の存在を知り、「これを作った人間とは? 会社とは?」という興味から始まりました。
そこには、組織内外の人間関係の苦悩、資金繰り、リストラ、取引先の裏切り、“ひらめき"だけでは続けられない経営のリアルと、“夢"があるから仕事を続けられるというロマンがあった。
「30兆円の事業にするぞ」……脱サラして起業した仲間との決意
「地球温暖化が加速するはず」……クアラルンプールでの気づき
「私の旦那を殺す気か!」……ある顧客からのクレーム
「こんな発想、他では絶対出ませんよね」……出戻り社員の本音
「よっしゃ、空調服を広めてやろう」……最初で最高のファンの声
「絶対これは、人間を、地球を救う」……開発に携わった技術者たちの確信
これらすべてがあって、 いまの「空調服」がある。
未来の起業家・技術者、仕事人に読んでもらいたい1冊です。*「空調服」は、(株)セフト研究所と(株)空調服の商標です。
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