天皇は宗教とどう向き合ってきたか

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あらすじ

近現代天皇制研究の泰斗が昭和・平成を軸に「宗教」という視点から皇室の歴史をひもとく画期的皇室論!

皇室の宗教は昔から「神道」と思われているが、実は、皇室の宗教が公式に神道となったのは、明治以降だった。
さらに、昭和天皇は敗戦後の一時期、神道に対する反省の念とともにキリスト教への改宗を真剣に考えたこともあったという。
神道、仏教、キリスト教が複雑に交錯してきた宮中の実態から、宗教が天皇をはじめ皇室に与えた影響を問い直す。
「天皇」と「宗教」の関係から、「令和の御代」の皇室のゆくえ、さらには日本の未来が見えてくる!!