息子の唇 内田春菊 484円 カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 彼に抱かれると、自分の体をはっきり意識し、私は生き物としての自信を取り戻す。一緒に暮らす前からそうだった。思いやりと体力のある、確実なやりかた。だから私は、不安になると彼を抱きしめてしまうのだ。 (「長い影」) 永い虚しい日々のあとにおとずれた穏やかな時間。私のなかで、彼のからだは水を跳ねる魚のようになる――。「水の作家」内田春菊が描く生の渇きと潤い。十一の短篇。 ジャンル 文芸 小説 恋愛・ロマンス 出版社 KADOKAWA レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 内田春菊 息子の唇