社会をパブリックシフトするために 2013参院選 ネット選挙の課題と未来

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あらすじ

初のネット選挙として注目された2013年夏の参院選。選挙期間中に展開された各候補者のネット活動、各党のネット対策、有権者やメディアによる情報提供サービス。それらは選挙後も継続されているのか? そこから見えてきた日本の課題と未来の可能性。インターネットが政治と私たちの生活にもたらすであろう変化の兆しを、参院選の実例を基に検証する。さらにこれからの社会の在り方を「データ」「ビジュアライゼーション」「ゲーミフィケーション」「共創」「シビックプライド」という5つのキーワードをもとに考える。

「インターネットも含めたテクノロジーが社会を変えるのではなく、そのテクノロジーを使う私たちが社会を、そして政治を変えていくのです」(本文より)

目次
はじめに ネット選挙で何が変わったか
一、ネット選挙における政治家の動き
二、能動的に政治に参加する機会を得た有権者の動き
三、インターネットと政治のこれからを考える
四、政治の自分ごと化に向けて
終わりに パブリックシフトとは、政治は私たちのものであると捉えることから始まる
【資料】ネット選挙と新たな政治を知るためにオススメしたい本

【読了時間約 42分】