モーリーの「知的サバイバル」セミナー 第6回 ルールが変わった世界で自由に生きるために
著者:モーリー・ロバートソン 330円
あらすじ
今のニッポン、息苦しくないですか? みんなイライラして、少しの違いや、他人の失敗を許せず、メディアやネットで誰かを叩き続ける社会。これは誰のせいでもありません。僕やあなたがこの息苦しい社会を支えている共犯者なんです。
炎上、陰謀論、盲信、煽動、潔癖、そして玉砕。客観的に考えることが苦手で、簡単に自分の正しさに盲従してしまう日本人に伝えたい。多様化する世界を生き抜くための「知的な基礎体力」を身につけるセミナー、ファーストシーズン最終回。
モーリー・ロバートソンはいかにして今の「モーリー」になったのか。なぜ、日本人はモーリーのように知的に自由で柔軟に世界を泳ぎわたることができないのか。
国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンがお送りする、「世界」を知るための知的なサバイバルセミナー。最終回のテーマは自由と責任。
「人から言われたことを鵜呑みにせず、自分として世界を見つめようとする、その根性こそが、僕が軸と呼んでいる力なんです。それをこれから鍛えましょう。」
目次
1 汚れなき正義を求めてさまよう
2 混沌の力で飛ばすインドのロケット
3 自由はタダではない
4 日本は「本当の多様性」を受け入れられるのか
おわりに
ミニッツブック版あとがき
【想定読了時間 40分】