林信行の「今そこにある未来」セミナー(1) 3Dプリンティングによる第3次iT革命

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あらすじ

写真や絵を印刷するように、アクセサリや部品などの立体を「印刷」できてしまう魔法の道具「3Dプリンタ」。すでにプロトタイピングや小規模生産の現場で実用の域に入りつつあるが、それらを遙かに超えた領域で3Dプリンティングを活用する動きがある。移植用臓器を印刷する佐賀大学のバイオ3Dプリンタなど、世の中を大きく変えつつある3Dプリンティングの最先端を貴重な資料写真も交えて解説する。【読了時間26分】

【目次】
■3Dプリンティングの何が凄いのか?
──断面を重ねてモノをつくる技術
──裏表のない構造
──素材を組み合わせてデリケートな表現も
──より簡単になった3Dデータの準備
■3Dプリンティングは世界をどう変えるのか?
──日本と3Dプリンタの親密な関係
──3Dプリンタが変えるものづくり
──広がる3Dプリンタの用途

■3Dプリンタの課題


【著者プロフィール】

○林信行

70年代からパソコンに興味を持ち、90年代から取材と執筆活動を続ける。アップルやグーグルの企業動向の分析をはじめ、ブロードバンド化やブログ、SNSといった新トレンドにも早くから注目、近年はグローバル化への対応を迫られる日本企業に、アップル、グーグルやシリコンバレーの起業家の考え方やノウハウを伝えている。

主な著書に『ジョブズは何も発明せずに生み出した』(青春出版社)、『iPhoneショック』(日経BP)、『スティーブ・ジョブズ』(アスキー)、共著に『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(アスペクト)、『アップル vs. グーグル』(ソフトバンク)、監訳にリアンダー・ケイニー著『The Cult of Mac』(エスアイビー・アクセス)など多数。