成すも成さぬもないのだが 第五回 十代の自分に如何にして友達が出来たのか、または出来なかったのか

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あらすじ

大げさに言うと、あの時のあの感じ、あのどうかしちゃってる快感をもう一回味わいたくて今でもラジオで喋っているのかもしれない――。(本文より)

鷲崎健が独り語るこの連載エッセイ。第五回のテーマは「友達」。

「自分には友達が少ない」と言いつつも、彼の周囲にはいつも人が集まり、楽しそうに話している。ラジオスタッフ、音楽仲間、神戸時代からの友人たち。鷲崎健にとっての「友達」とはどんな存在なのか。
 小学生時代の強烈な体験。中学校における未知との遭遇。高校時代に出会ったギターとバンド。如何にして鷲崎健は今の鷲崎健になったのか。そのルーツは神戸で過ごした少年時代にあった。

【目次】
・タンスだよ
・TとK
・開き直る理由など

【想定読了時間20分】