【明石市長辞任(2)】僕が泉房穂・前市長に対して「辞任すべき」と言い切った理由【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.140】
あらすじ
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。
<今号の内容>
■相次ぐ暴言問題! 批判だけではなく問題解決を
■なぜ僕は辞任すべきと言い切ったのか
■権力者だった僕が強いられた「一人部落解放運動」
■セクハラ・パワハラ問題を批判するには「言動に一定のラインを引く」対処を
■スポーツ競技団体の不祥事も「ライン」を引くことで根絶せよ
■明石市長事件では朝日新聞、毎日新聞も論調を変えた
■なぜ「一部切り取りはダメ」という論調も危ないか
■政治家時代の僕の言動の基準
■泉前市長のパワハラ・暴言は組織マネジメントの欠陥でもある
■選挙で問うのは政策でありパワハラ行為の是非ではない
<橋下徹メッセージ>
『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。