別冊文藝春秋 電子版23号

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あらすじ

別冊文藝春秋(通巻339号/2019年1月号)

最新型の人型ロボットと聞けば、色々なことができそうに思いますよね? しかし、実際は……。辻堂ゆめさん「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」は、ロボットへの過大な期待とそのギャップに翻弄される営業担当・外崎朝香を主人公にしたコミカルな連作短篇ミステリー。また安東能明さんの人気シリーズ「夜の署長」第二弾、第一回は三宅島出身の村上沙月巡査とともに保育園異物混入事件を追います。さらに今月は『熱帯』が話題の森見登美彦さんと『ビブリア古書堂』シリーズの三上延さんの激熱読書好き対談を掲載!

◆対談◆
「熱帯」刊行記念対談 森見登見彦×三上延
◆新連載◆
安東能明「夜の署長II オーダー」
辻堂ゆめ「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」
◆短篇◆
藤野恵美「淀川八景 ポロロッカ」                   
◆漫画◆ 
久世番子「よちよち文藝部 怒りの葡萄」
◆連載小説◆
円居挽「キングレオの回想 双鴉橋」
矢月秀作「刑事学校 II」
藤沢周「あじゃりあじゃらか」
門井慶喜「空を拓く」
中島京子「夢見る帝国図書館」
深緑野分「スタッフロール」
夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
◆感動の最終話◆
知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」