温泉批評 2014春夏号
双葉社 880円
あらすじ
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
世に温泉の本は数あれど、かけ流しに極上露天、瀟洒な庭や建築、美肌に美食、ほっこり夢気分な内容のオンパレードです。でもそこに、温泉好きのあなたを本当に満足させる情報は載っているでしょうか? 美麗な写真と流暢な言葉にほだされて出掛けてみると、イメージとずいぶん違っていた、なんてことも少なくないはずです。
本書は、これまでになかった、温泉好きによる、温泉好きのための一冊です。美しいグラビア写真こそ少ないですが、正直に温泉と向き合っています。素朴な疑問に耳を澄ませ、現場を歩き、生の声を聴き、必要であれば書きにくいこともズバッと斬り込んでいきます。第一線で活躍中の温泉の目利きのみなさんに、こぞってペンを執っていただいていますので、面白く上質な情報が満載です。注目の『温泉批評』、第2号!!
[CONTENTS]
・特別寄稿 温泉流れるままに 辻真先
■総力特集 夢千代はどこへ行った? ~温泉芸者の真実
・“健全”な温泉街に魅力はあるか?
・東山温泉芸妓考 ~宴席のプロに学ぶ
・温泉芸者の起源
・私の温泉番付 ~バイクツーリングで行きたい温泉
・温泉まんじゅうの秘密
・「テルマエ・ロマエ」はなぜ面白いのか? ~日本VSイタリア温泉比較
ほか