文系のための太陽光発電。震災以後太陽光発電に何が起きたのか?

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あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)

【書籍説明】

東日本大震災のあと、太陽光発電は爆発的に売れました。ところが現在、問題が山積です。

下落を続ける固定価格買い取り価格、その下落を見越して、高値で売る予定の多くの未稼働太陽光、一部地域での需給バランス調整のための出力制御、などなど。

しかし、最大の問題は、太陽光発電業者の倒産ラッシュではないでしょうか。

2017年だけで負債総額は285億円になり、2011年発生額28億円の10倍になってしまいました。

本書では、太陽光発電に何が起こったのかを振り返ります。

設定として機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者が集まっている設定です。

講師はABC株式会社の輸出入の担当者のAさん。会議室には、すでに多くの文系受講者が集まっています。さあ講師の登場です!


【目次】
1.あの日がなければ今がない
2.太陽光発電業者の倒産多発
3.太陽熱温水器の訪問販売による市場崩壊 
4.太陽光発電の原理
5.あの日のあと何があったか
6.ドイツの電力事情 
7.バックトゥザフューチャー 


【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
自身の40年に渡る実務経験と、ふれ… 以上まえがきより抜粋