別冊文藝春秋 電子版21号
購入した作品の読み方あらすじ
別冊文藝春秋(通巻337号 2018年9月号)
人気シリーズ『化学探偵 Mr.キュリー』の筆者・喜多喜久さんが本誌初登場です。警視庁に配属された新人刑事は、王族につらなるお嬢様! 柔道二段の芦原とのコンビで連続殺人事件に挑みます。藤野恵美さんの短篇シリーズ「淀川八景」第七話は、自主制作にのめり込む二人の女子高生と、転校してきたばかりの男子高校生との淡い恋の物語。小説のほかにも、武田花さんのフォトエッセイ「ポップス大作戦」、久世番子さんのコミックエッセイ「よちよち文藝部」など今月号も読みどころ満載でお届けします!
◆初登場◆
喜多喜久「プリンセス刑事」
◆短篇◆
藤野恵美「淀川八景 鵜殿のヨシ原」
◆連載小説◆
門井慶喜「空を拓く」
中島京子「夢見る帝国図書館」
青山文平「跳ぶ男」
千早茜「神様の暇つぶし」
藤沢周「あじゃりあじゃらか」
知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」
矢月秀作「刑事学校 II」
望月麻衣「京洛の森のアリス II」
本城雅人「崩壊の森」
葉真中顕「セルロイド」
深緑野分 「スタッフロール」
夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
◆フォトエッセイ◆
武田花「ポップス大作戦」
◆漫画◆
久世番子「よちよち文藝部」
◆連載終了◆
北尾トロ
今晩泊めてくれないか ――東京ヤドカリ漂流記――