戦国姫 ―松姫の物語―

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あらすじ

「甲斐の虎」と謳われた名将・武田信玄の五女・松姫は、7歳で織田信長の嫡男・信忠と婚約する。祝言は幼い松姫の成長を待つことになり、2人は手紙のやりとりを通して、お互いの恋心を育てていくが、松姫が12歳の時に織田との同盟は破綻し、破談となってしまう。信忠を一途に慕っていた松姫は悲しみに暮れるが、追い打ちをかけるように武田氏の滅亡が迫っていた……。