文系のための鋳物入門。知っておきたい鋳物の基礎。

購入した作品の読み方

あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

【書籍説明】

数学が苦手だったから、経済学部を専攻したのに、講義は毎日微分積分を使った経済学ばかり。
物理も化学もからきしだめだったので、営業職を希望すると、仕事は鋳物に関係する仕事で、相手は職人さんばかり。

このように高校・大学では文系だったので、会社では、営業職や、輸出、輸入、経理、購買、品質管理、生産管理などの部門を選択したけれど、仕事では鋳物の知識がないまま進んでいます。
機械も科学も鋳物の知識もないので、仕事が分からず悩んでいます。

本書は、このように、鋳物の知識で悩んでいる文系の人のための鋳物入門書です。
今まで図面の読み方も知らなければ、金属材料の知識もないし、まして鋳物の知識のまるでない、多くの文系の方を対象として、鋳物やその周辺知識をできるだけわかりやすく解説したいと思います。

設定として、機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者が集まっている設定です。
講師はABC株式会社の輸出入の担当者のAさん。会議室には、すでに多くの受講者が集まっています。さあ講師の登場です!

【目次】
1.鋳造技術はすべての金属加工技術の原点
2.鋳造の工程  
3.ねずみ鋳鉄とは
4.いろいろな鋳造素材
5.溶解炉について
6.模型と鋳型とは
7.鋳物の専門用語
8.鋳物屋さんから学んだ大切なこと


【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
群馬県出身。元商… 以上まえがきより抜粋