ちくま 2018年8月号(No.569)

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あらすじ

筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2018年8月号!■〈ちくまさん Vol.20〉パン職人ガール 西村ツチカ/〈遠い地平、低い視点 50〉反知性より無知性がこわい 橋本治/始まりの言葉を無数のルートへ解放する 岩川ありさ/骨から戦没者たちの悲しみの声が聞こえる 片山一道/「批評」的な名著紹介の書 先崎彰容/世界史の本質的多元性へ 山下範久/脳みそぱっかーんとなる本 山下陽光/日常と歴史、非歴史研究者にとっての歴史 大井由紀/市場という発明 熊谷晋一郎/〈世の中ラボ 100〉斎藤美奈子/〈T/S 5〉藤田貴大/〈風と双眼鏡、膝掛け毛布 38〉湖川の傍にある地名 大洞 梨木香歩/〈ワイルドサイドをほっつき歩け──ハマータウンのおっさんたち 9〉ウーバーとブラックキャブとブレアの亡霊 ブレイディみかこ/〈ひっこめ教養 1〉かわいそうなきょうよう 戸田山和久/〈東京のぼる坂くだる坂 5〉胸突坂 ほしおさなえ/〈ネにもつタイプ 198〉茶色 岸本佐知子/〈忘れ去られたひとびとの声を拾い上げる〉 四方田犬彦・中条省平/〈最果からお届けします。 28〉無敵な人 最果タヒ/〈絶叫委員会 130〉暗号記事 穂村弘/〈夫婦ってなんだ? 12〉君は誰と酒を飲む? トミヤマユキコ/〈男らしさはどこへ行く? 1〉こじれた男らしさを解きほぐす 河野真太郎