「民族」で読み解く世界史

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あらすじ

人類のダイナミズムを描く新しい世界史!

アメリカにおける白人至上主義者と反対派の衝突、中東諸国を揺るがすクルド人問題、ロヒンギャ族難民をめぐる宗教対立……。
いま世界中で起こっている紛争や対立の多くは、「民族問題」に根ざしています。

そして、かつて人類が経験した戦争や動乱もまた、その多くが「民族問題」と無関係ではありませんでした。世界史とは、さまざまな民族が経験した衝突と融合の軌跡です。

本書は、世界の歴史を人種や血統、そして民族という視点から見つめ直すことで人類のダイナミズムを描く、新しい世界史です。年代を追うだけの味気ない世界史ではわからなかった、人類の本質が浮かび上がってきます。

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • 人種、民族という視点で世界史を整理しています。

    直近、サピエンス全史と日本国紀を読んだためか、比較的簡単に読めました。

    本書中でも、サピエンス全史や銃、病原菌、鉄などのベストセラーを引用しています。

    20、30年前に学生として世界史を学んだという方は、その後の変更を簡単にアップデートできるかもしれません。

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    4点
    苦マックスさん