文官は優しい夢を手に入れる
あらすじ
ちょっとだけ不思議な力を持つ下流貴族の娘プリシア。王宮で働くことを選んだ彼女は、文官クリエットが疲れて眠っている場面に遭遇する。彼に癒しを与えたプリシアはクリエットに気に入られ、昼の短い時間だけ、彼と二人の時間を過ごすようになる。そのことを知り勘違いした王太子ヘンリーに「この機会に結婚したらどうだ」と言われたクリエットは、相手がプリシアなら悪くないと思いはじめ――。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
よかった。穏やかな時間が流れる作品。山も谷も無い。ハラハラすることがないので、安心して読めますが、刺激が欲しい方には向かないかも。
3点