【解明! 公文書書き換え問題〈2〉】真相は近畿財務局のチョンボと忖度との「合わせ技一本」だ! 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.96】
あらすじ
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。
<今号の内容>
■衝撃だった「書き換え」公表! その後の補足をオンライン版で公開しました
■財務省本省と出先機関とでは政治家への配慮の仕方も違う
■国会論議「忖度があったかどうか」は不毛。なかったとは断言できない
■書き換えに気付かなかった? しっかりしてくれ会計検査院
■隣の公園用地が実質ゼロ円だからといって森友の土地の値引きは正当化されない
■土地取引への安倍政権の介入があったかどうかは「攻めどころ」ではない
■なぜ急に「例外契約」が始まったのか? 複雑な動機を解明する
■財務省本省が忖度に走った理由は安倍首相のあの発言か?
■財務省の言い分鵜呑み、会計検査院に丸投げ……これが安倍政権の失態だ
■役所は政治家よりも役所の上司を忖度するものだ
■政府を追及すべきだが政策議論を中断していいのか? 僕が考える国会改革
■そもそも証拠を廃棄した側が偉そうに言えるのか
■危機管理のやり方として最悪だった麻生財務相の対応
<橋下徹メッセージ>
『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。