月刊山と溪谷 2018年4月号【デジタル(電子)版】
購入した作品の読み方あらすじ
【特集】大人のための登山学 何歳でも成長できる、現役で登り続ける方法
40代以上の「中高年登山者」が対象の特集。40歳といえば、体力の衰えや体調の変化を多くの人が感じ始める歳です。さらに50代、60代、70代と年齢を重ねるにつれ、体力は落ちていき、安全に登れる山も限られてきます。しかしそうはいっても「3000m級の夏山には、この先もずっと登り続けたい」と願うのが、山を愛する中高年登山者の本音ではないでしょうか。本特集では、10年後、20年後にも夏山に登り続けたい40歳以上の登山者」の皆さんに、体力を維持・向上する方法や、体力の衰えを技術でカバーするノウハウ、体調管理法を伝授。高年齢者が山で襲われやすい肉体的リスクについても正面から取り上げてます。また、ウェアや用具で弱点をカバーするテクニックもご紹介。
座談会:86歳の大先輩・三宅修さんに教わる「現役で山を続ける極意」
インタビュー:望月将悟・40歳。現在地とこれから
第1部:「夏山」を知り、「自分」を知る
Over40にとって、夏山ってどんなところ?
運動能力の低下を直視しよう
自分の登山体力度を知ろう--マイペース登高能力テスト
やることはたった4つ。体力が10歳若返るトレーニング
大人の学び場の探し方 ”リセット”で体調を整える
85歳・三浦雄一郎さんのリセット法「年寄りの半日仕事」術
体のリスクに備える登山術~熱中症・低体温症/心臓突然死/認知能力低下
69歳・長山義美さん。「もっと上」をめざす大人の登山者
第2部:Over40のためのウェア・装備研究
装備で体の悩みをカバー:筋力の低下/体温調節機能の低下/持久力・回復力の低下/バランス感覚の低下/敏捷性・柔軟性の低下
お悩み解決!コーディネート
57歳・竹内雅昭さん。史上最高齢での「究極」への挑戦 『山と溪谷』読者はがきから
【第2特集】ワンランク上の残雪の山
営業小屋がなく入山者が少ない山。登山道はなく残雪期のみに登られる尾根。
そんな残雪の山をめざしたいと思う中級登山者に、「ワンランク上」の残雪の山々を紹介します。