真実の10メートル手前
購入した作品の読み方あらすじ
高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める。太刀洗はなにを考えているのか? 滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執――己の身に痛みを引き受けながら、それらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。日本推理作家協会賞受賞後第一作「名を刻む死」、土砂崩れの現場から救出された老夫婦との会話を通して太刀洗のジャーナリストとしての姿勢を描く「綱渡りの成功例」など粒揃いの6編。第155回直木賞候補作。/解説=宇田川拓也
レビュー・口コミ(3件) 一覧へ
ダヴィンチの紹介から気になって購入しました。読みやすく、太刀洗のファンになります!
5点ジャーナリスト太刀洗万智の大ファンになりました。他の登場作品も楽しみました。短編の事件簿、続編を待ってます。
5点とても読みやすい内容でした!おすすめいたします。読んでみてください!
5点