口は災いの友~ふろしき同心御用帳(三)~

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あらすじ

日本橋の両替商に押し込みに入った男が逃走。医者の屋敷に人質と共に立て籠もった! 駆けつけた南町奉行所筆頭同心の近藤信吾は、咎人との難儀な話し合いにあたることに。材木問屋の主人や作事奉行方の大工頭を呼べなどと要求を重ねることを訝しみ、その関係を探ると……。(表題作) 奉行所嫌いの同心が大法螺吹いて事件を裁く、痛快な人情時代シリーズ第三弾!(『ふろしき同心御用帳 残り花、風の宿』改題)