中国人富裕層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか
中島恵 1,650円
あらすじ
【内容紹介】
「中国インバウンド」を呼び込みたい人、
「爆買いの現在〈いま〉」を知りたい人、
「中国人富裕層マーケット」を取り込みたい人へ……
『「爆買い」後、彼らはどこへ向かうのか?』(2015年刊)で、モノ消費からコト消費への移行を予見した著者が、中国のトレンドを牽引する成熟した富裕層の等身大の姿を描く──。
見えてきたのは、《中国インバウンドを狙うためのヒント》だった!
「百度(バイドゥ)」「銀聯カード」「Ctrip(シートリップ)」「京東商城」「日本美食」など13社以上の中国系インバウンド企業への取材、中国のトレンドリーダーといえる複数の富裕層たちへの緻密なインタビューから紐解く、彼らが日本に惹かれる理由とは──?
【著者紹介】
中島 恵 (なかじま・けい)
1967年、山梨県生まれ。新聞記者を経て、フリージャーナリストに。
中国の経済や文化から、中国人の考え方や生き方にいたるまで、現地へ赴き、生の声を聞いて集める取材力に定評がある。近著に『なぜ中国人は財布を持たないのか』(日本経済新聞出版社)、中国のインバウンドに関する『「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか?』(プレジデント社)、そのほか『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』『中国人エリートは日本をめざす』(中央公論新社)などがある。