営業マンのための財務諸表の知識。決算書を読み解くツボ。

購入した作品の読み方

あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)

【書籍説明】

本書は超多忙で仕事を覚えられない人のためのものです。

さて、会社の人事育成法のひとつはOJTです。これは、職場で仕事を通じて上司や先輩から、知識や技能を学ぶものです。OJTは、経験によって学べるのが長所ですが、体系的でないので、未経験の問題に対応できない弱点があります。

その弱点を補うのがOff-JTで、職場から離れて行う研修のことです。社員を一室に集め、専門の講師から講義を受けます。体系的汎用的な学習がメリットですが、一方でそのまま仕事に役立たない場合があります。

かくいう筆者も実務から得た体験は脈絡がなく、いざ人に指導する立場になってみると、経験も理論も足りないことに気づきました。

テーマが約10分で読み切れるボリュームです。経験した生の言葉で語りながら、かつ体系的理論的になるよう配慮しています。導入部は、歴史クイズによって分かりやすく始まります。

本書の設定は、機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者たちが集まっている設定です。今回は『決算書を読み解くツボ』がテーマです。会議室には、大勢集まっています。それでは、さあ講師の登場です!


【目次】

1.「複式簿記の歴史」を4つの時代に区分せよ!単式簿記と複式簿記の違いは? 

2.成長性を読み解くツボ 

3.収益性を読み解くツボ 

4.安定性を読み解くツボ  

5.決算書に隠された赤字を読み… 以上まえがきより抜粋