人狼ゲーム LOST EDEN 【上下合本版】

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あらすじ

原作&コミカライズシリーズ累計
80万部突破の〈デス・ゲーム〉シリーズ最新作!

殺(や)るか、殺(や)られるか!?
楽園=学園から追放された高校生10人
死のバトル・ロイヤル=〈人狼ゲーム〉で生き残るのは誰か!?

〈あらすじ〉ある日、同じ高校・同じクラスの男女合わせて十人が、一斉に失踪した。
彼らが集められた目的は──生死を賭けた“人狼ゲーム”のため。勝てば一億の賞金、負ければ死……。
『人狼ゲームの始まりです。それぞれカードを取り、自分の正体を確認してください。
 構成。人狼側──人狼二人。村人側──予言者一人、霊媒師一人、用心棒一人、村人四人。その他は、狂人一人。
 毎晩ここへ集まり、夜八時までに任意の相手に投票してください。最多票を集めた者が処刑されます──』
私は野々山紘美、拉致されて強制的にこのゲームに参加させられた。集められたクラスメイトのなかには、親友もいれば、そうでない者、ちょっと複雑な思いを抱える相手もいる。賞金? 死? 本当にそんなものがあるのか、疑問に思うが、だが否応無しにゲームは始まった。今日という日は、残りの人生の最初の一日──生き方すら分からない未熟な私たちは、自分の死に方なんて、想像もつかなかった……。