知れば知るほどおそろしい世界史

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あらすじ

史実はあまりに恐ろしい……闇に埋もれた歴史を開封!

 いつの世だって人間世界は、絵に描いたようなキレイごとばかりではないはず。どんな偉い王様だって、しょせんは私たちと同じ。弱さや欠点を持っていたのです。そこで本書では、とんでもなくユニークな人々や、大人物の意外な素顔など、人間クサい裏面史ばかりを集めてみました。(「はじめに」より)

プロローグ これならよく分かる古代史・中世史の流れ
第1章 皇帝たちのとんでもない姿
第2章 背スジも凍る悪法と極刑
第3章 血塗られた古代の密儀
第4章 いま明かされる「伝説」の真偽
第5章 未来を透視した占法の驚異
第6章 世界に残るオーパーツの不思議
第7章 恋愛&結婚の珍作法
第8章 古代人の玄妙な医術ワールド
第9章 恐るべき魔女狩りの真相
第10章 封建君主「奇人・変人」オンパレード
第11章 ナイトをめぐる面白エピソード
第12章 中世都市の光と闇
第13章 やんごとなき姫君たちの寝室

●桐生操(きりゅう・みさお)
パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。