【待ったなし大相撲改革(1)】雰囲気を変えられるのは「桜宮高校改革」のやり方だけだ! 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.85】

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あらすじ

橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。
<今号の内容>
■当事者にも保護者にもある「暴力的指導」を受け入れる雰囲気
■僕自身も子供の剣道の指導では体罰を当たり前だと思っていた
■相撲界に根強い暴力容認の雰囲気はもう変えなくてはならない
■苦い思い出、市立桜宮高校の体罰自殺事件
■遅まきながら決意した。「大阪のスポーツ現場から体罰をなくす!」
■トップの決意とメンバーの意識変革で「雰囲気」が変わる!
■大きくずれていた相撲界の常識! 事務方改革と本場所一時停止で立て直せ

<橋下徹メッセージ>
『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。