父の謝罪碑を撤去します
大高未貴 1,430円
あらすじ
5月12日の産経新聞1面で〈慰安婦「謝罪の碑文」取り消し〉報じられたように、慰安婦問題の原点といえる吉田清治氏が建てた「謝罪碑」が「慰霊碑」に書き換えられました。
なぜ「吉田清治」長男は「謝罪碑」を書き換えようと思ったのか。
どのように書き換えは行われたのか。
なぜ「慰霊碑」という碑文にしたのか。
「取り消し」がいかに大変なことか。
長男の苦悩が明らかになります。
また、父・吉田清治とは何者か、誰が吉田清治をつくったのか、慰安婦問題とは何かもよくわかる内容です。
そして、「あとがき」で明かされる書き換えられた「慰霊碑」の衝撃の結末…。
日韓合意をはじめとする今後の日韓関係を考えるために必読の一冊です。
【目次】
プロローグ 「父の謝罪碑を撤去します」
第一章 終わらせる
第二章 父・吉田清治
第三章 「語り部」にされた男
第四章 社会党、挺対協、北朝鮮
第五章 誰が「吉田清治」をつくったか
エピローグ リアリズム
あとがき