機龍警察〔完全版〕
購入した作品の読み方あらすじ
テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機〈龍機兵〉を導入した警視庁はその搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも彼らは機甲兵装による立て籠もり現場へ出動する。だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた……日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の“至近未来”警察小説シリーズ第一作を徹底加筆した完全版。
レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
『土漠の花』を最初に読んで面白いかったので他の作品も、という流れで最後に辿り着いたのが本作です。
当初は題名からラノベ的な内容を想像していたため、手を出し辛かったのですが、読んでみると色々な意味でハードな内容に驚かされました。
SFというよりハードボイルドに近いように感じますが、間違いなく著者の代表作と云えるシリーズではないでしょうか。5点