医者が患者に教えない病気の真実
江田証 627円
あらすじ
胃がんは感染する!? 風呂に浸からない人はがんになりやすい!? 低体温の人ほど長生きできる!? 鮭やエビを食べれば視力が回復する!? 毎日200人の患者を診察するスーパードクターが、ダイエットやアンチエイジングから、がんや認知症予防まで最新の「健康長寿のヒント」72項目を徹底解説。今日から実践すれば、あなたの健康と未来は輝きます!
【本文内 FODMAPに関する補足】
豆乳は、乳製品の中では、低乳糖(低ラクトース)であるため、乳糖不耐症だけならば飲用しても大丈夫です。
ただ、豆乳には種類があり、中にはオリゴ糖をたくさん含むものとそうでないものがあります。
豆乳には「大豆から作られた」ものと「大豆抽出物から作られた」ものがあります。
「大豆から作られた」豆乳には、ガラクトオリゴ糖(GOS)が豊富に含まれるため
過敏性腸症候群の人は避けるべきでしょう。
これは大豆にガラクトオリゴ糖(GOS)が豊富に含まれますので当然のことと言えます。
一方、「大豆抽出物から作られた」豆乳には、FODMAPの成分である、
ガラクトオリゴ糖(GOS)、フルクタン、ポリオール、ラクトースも含まれていません。
つまり、豆乳は、大豆から作られたものではなく、大豆抽出物から作られたものを選ぶことが重要なのです。
すべての豆乳が高FODMAP食ではないので、乳製品が飲みたい人には救いです。
「豆乳(大豆から作ったもの)」は避け(高FODMAP食)、「豆乳(大豆抽出物から作ったもの)」は
食べても大丈夫(低FODMAP食)と覚えておいてください。