トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策

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あらすじ

「バカ」に国防を
依存する日本人は
もっとバカだ!

世界一の民族なのに
日本人の議論だけは欧米の小学生以下です。
40年間、日本を観察した米国人が
「米国依存症」の重症患者と有害な勉強不足を分析。

トランプ時代にこれでは危険だ!

【主な内容】
序章 「バカ」に国防を依存するのか
第1章 トランプ大統領が嗤う日本人
第2章 「平和」についての彼らの戯れ言
第3章 サルでもわかる中国の悪意をスルー
第4章 憲法も民主主義も話がズレている
第5章 なぜか世界の複雑さを知ろうとしない
第6章 「メディアの飼い主は誰か」がポイント
第7章 ききすぎてしまったプロパガンダ
第8章 「赤信号を渡り続けているテレビ」が鍵

《仮に、在日米軍が撤退し、日本が憲法第9条に手足を縛られたままならば、中華人民共和国(PRC)は確実に、尖閣諸島だけでなく沖縄本島を奪いにくる。最終的には、ありとあらゆる最新インフラと、勤勉で優秀な国民がセットで存在する日本国のすべてを支配したいと考えるはずだ。こうした最悪の事態の想定を「あり得ない」と一蹴する人間は、歴史や現実から目を背ける「平和ボケ」か、「敵の回し者」のいずれかだろう。》(本書より)

《米大統領選で、米国メディアの大半は、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官を支持すると堂々と主張した。ヒラリー氏当選のために、彼らは度重なる偏向報道を行ったが、この不利な状況を見事はね返して、共和党のドナルド・トランプ氏が当選した。日本のメディアの多くも米国メディアにならって、いまだに「トランプ下げ」の報道を行っているが、はっきり言って見苦しい。劇的とも言える今回の大統領選の結果が、日米両国のみならず、国際社会で71年以上も継続した「戦後レジーム」の「終わりの始まり」になるはずだと、私は考えている。》(「あとがき」より)