割合新説
購入した作品の読み方あらすじ
まず,従来の割合の説明でややこしい表現である,3つの要素を,基準,割合,対象と2文字の熟語で簡素化して名付けるところからはじめます。一見,難しい表現であるように思われる方もいらっしゃるかと存じますが,小学校高学年の単元でありますので,最初の導入がうまく行けば,むしろその後の説明が容易になると考えられます。最初は計算より何より優先して,この3つの要素の名付けを徹底するとよいかと思われます。
そして,いざ割合の計算をする時に,その名付けが奏功するようになっております。
あとは,割合の入門書ということで,図を多用し,最終的にはグラフも網羅しております。そこには,図やグラフなど視覚的なもので表すということが習得できるようにという目論見があります。
この書を手にとられたお子様の割合に関する理解が深まり,またご指導される方々の一助となることを,切に願っております。
割合の苦手なみんなと,割合を苦心してご指導される方々へのおすすめの割合の入門書です。どうぞお気軽に手にとってみてください。
いまだかつてなかった画期的かつオリジナリティあふれる説明が展開されています。目からウロコの割合に関する新しい説明。そして,それに基づいた計算のしかた。必ずや割合を深く理解していただく1冊。これさえ読めば,あなたも今日から割合ツウ!! になることまちがいなしの1冊です。
また,割合のご指導にあたられる先生方にも是非一読していただきたい1冊でございます。教育現場での割合の説明の一助となると言っても過言ではないと豪語できる1冊だと思っております。
それでは,みなさま,本書でお会いしましょう!!