創業者、経営者のための30分でわかる出口戦略
あらすじ
▼事業継承で揉めない ▼IPO、MBOで失敗しない ▼M&Aでさらなる成長を目指す
各種エグジットのメリットとデメリットを弁護士がわかりやすく解説!
高度経済成長期の「成長社会」を終え「成熟社会」を迎え、個性ある企業が台頭してきた今、目指すべき成功のモデルも出口戦略も多様化してきている。経営者は自らが永遠に経営し続けることはできないという前提を理解し、事業を継続していくため、又は自らのライフプランのためにはどのような出口戦略があるのか、どのようなことを準備すべきなのかを知っておくことが必要不可欠である。本書では、企業を考えてる人、ベンチャー経営者、中小企業経営者、創業者のために基本的なエグジット方法とメリット・デメリットを紹介し、実践にあたっての注意事項を企業法務の専門家がわかりやすく解説。起業する前に読んでおきたい一冊。
【著者紹介】
奥山倫行(おくやま・のりゆき)
アンビシャス総合法律事務所パートナー弁護士。慶應義塾大学院在学中に司法試験に合格し、2002年よりTMI総合法律事務所にて企業法務、M&A事業再生、知的財産、紛争解決等に従事。2007年に故郷である札幌にてアンビシャス総合法律事務所を設立。企業法務を中心としたリーガルサポートを行っている。著書に『弁護士に学ぶ!交渉のゴールデンルール』『弁護士に学ぶ!クレーム対応のゴールデンルール』などがある。
應本健(おうもと・たけし)
アンビシャス総合法律事務所代表弁護士。中央大学法学部卒業。2003年に司法試験に合格し、最高裁判所司法研修所を経てTMI総合法律事務所にて企業法務、M&A、IPO、事業再生知的財産権などの案件を担当する。2012年にアンビシャス東京法律事務所を設立し、ベンチャー企業等・・・