日本が政治不信から抜け出す7つの方法
高田泰/MBビジネス研究班 328円
あらすじ
10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度)
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是非、お試しください。
書籍説明
選挙の投票率が低下している。
特に若い世代でその傾向が著しい。
どうして選挙に行かなくなったのか。
背景に見え隠れするのが、根強い政治不信だ。
政権政党所属議員や自治体首長の相次ぐ汚職、不透明な政治資金の処理、実現されない公約…。
有権者が政治にそっぽを向く理由は数え切れない。
その結果、支持政党を持たない無党派層が最大勢力になってしまった。
昨今の政治状況を動かしてきたのは、政治不信だといえる。
政権交代による民主党政権の誕生を招いたのは、長年続いた自民党政権への不信感から。
期待をかけた民主党政権への失望は、今の自公政権登場につながった。
有権者の期待が裏切られ続け、閉塞感が蓄積した結果、政治不信が極限に達したといってもいいだろう。
地方政治も状況は変わらない。
無党派知事がもてはやされた時期があったが、有権者を突き動かしたのは既存政党への不信感と閉塞感だった。
どうすれば政治不信から抜け出せるのか、国政選挙や地方行政を長く取材してきた経験から七つの提案をしてみたい。
著者紹介
高田泰(タカダタイ)
一九五九年、徳島県生まれ。
関西学院大学卒業。
地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こ… 以上まえがきより抜粋