経営のやってはいけない! 増補最新版
岩松 正記 1,540円
あらすじ
本書は、起業や会社経営に興味を持ちつつも今一歩踏み出せない方、もしくは踏み出したものの不安や疑問を抱いている方のための一冊です。
本書の特徴はズバリ、「ムダを省く」ということ。
事業をするにあたり「あれをやれ」「これをやれ」と言うのではなく、やらなくていいこと、する必要のないことだけを述べていきます。
事業を起こすということは、わからないことだらけ。しかも、知らなかったら損をすることだらけ。知らな過ぎて尻込みしてしまう人も多いほど。
しかし逆に、これはやめろ! 捨てろ! ムダだ! ということが多いのも事実です。
そこで本書では、小難しいことはどうでもいい、ムダなものは徹底的に排除する、という考えのもと、ビジネスにおいて成功するために「これはしなくていい」ということを明確にします。そして、「これだけでいい」ということをシンプルに述べ、実践的なノウハウをぶっちゃけています。
著者はこれまで2000人以上の経営者を見てきました。そして感じたのは、成功した社長たちもダメだった社長たちも、実は皆、間違いなく努力している、ということです。
しかし、ダメだった人ほど真面目。真面目過ぎる。そして、ムダが多い。
これは実にもったいないことです。
今の時代は、人々が騙されていることに気がつかない時代です。
真面目にやっている人が、実は騙されていて、ムダなことばかりさせられている。著者はそういう様子をたくさん見てきました。
それを防ぐための知恵が、これまでは伝えられて来なかったように思えます。
ただし本書は、単なるノウハウ本ではありません。先人たちの知恵と経験が詰まっている、いわばバイブル本です。
一緒に先へ進みましょう。
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