きつねのはなし(新潮文庫)
購入した作品の読み方あらすじ
「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は? 底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。
レビュー・口コミ(2件) 一覧へ
とても良い作品でした!ストーリー展開も良くて別の作品もどんどん見てみたいです!
4点いつもの森見氏作品とは雰囲気がまるで違います。得体の知れない何かに包まれます。
4点