仮面舞踏会―魔淫の淑女

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あらすじ

素顔を隠したお嬢様の痴態──妻と娘をなくし高級仕立屋として生計を立てる嘉彦は、得意先の令嬢・薫子に想いを寄せ彼女に似せたマネキンを愛撫する。同時に彼女の母・光代の性戯に付き合う日々を過ごしていた。光代はマゾになる日もあれば女王様となり嗜虐の悦びに酔いしれる日も……。ある日、嘉彦は仮面舞踏会に参加していた薫子が男と妖艶に乱れ合う姿を目撃してしまう。仮面をつけ身悶える薫子の豹変に驚きながらも凝視していると、彼女の内股に光代と同じ刺青があるのに気がついて――。薫子の服を作り続け、彼女の体の変化を把握し見守っていた嘉彦だったが……?